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アメリカの7月の雇用統計:雇用者数21万5000人増、失業率5.3%で9月の利上げ観測も。

アメリカの7月の雇用統計:雇用者数21万5000人増、失業率5.3%で9月の利上げ観測も。

アメリカ労働省が7日発表した7月の雇用統計によりますと、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は市場の予想をやや下回ったものの前の月に比べ21万5000人の増加し、3ヶ月連続で安定的な雇用回復の目安となる20万人台の増加を維持しました。

7月の雇用統計

7月の米雇用統計

また、5月の雇用者数の伸びは従来の数字から6000人多い26万人に、6月は8000人多い23万1000人にそれぞれ上方修正され、ここ3ヶ月の平均増加数は23万5000人となりました。

失業率は5・3%と前月から横ばいで7年ぶりの低水準を維持しました。

また平均時給が24・9ドルと1年前に比べ2・1%増加しましたが平均的な伸びだったほか、働く意欲のある人の多さを示す労働参加率は2ヶ月連続で1977年以来で最も低い水準の62・6%にとどまりました。

今回の雇用統計の結果を受け、来月9月16日、17日に開催予定のFOMC公開市場委員会で利上げに踏み切るのではとの警戒感が強まり、ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が4年ぶりに7日連続で下落し、半年ぶりの安値水準で取引を終えました。

ちなみにJPモルガンによりますと、9月のFOMCで0.25%の利上げを予想する割合が雇用統計の発表を受け前日の55%から65%に跳ね上がったと言う事です。

イエレン議長

FRBイエレン議長の利上げ判断はいつに?

FRB=アメリカ準備制度理事会は、雇用市場が更に改善し、インフレ率が目標の2%に向かうことを確認できれば利上げに踏み切る方針を示しており、来月4日に発表される8月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が大台の20万人を維持できるのかどうか、大きな注目が集まりそうです。

7月のアメリカの雇用統計はこちらから(英文)。←クリック!

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